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中国福建省で1万人暴動 背後に警察幹部の腐敗原因か? [中国]

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中国福建省寧徳市福安で17日夜、5人が負傷した交通事故をきっかけに公安当局などへの

不満を高める住民によって警察車両が次々と破壊される暴動が起こった。

香港の人権団体・中国人権民主化運動情報センターによると、約1万人の住民が警官隊と

衝突し、20人以上が負傷したという。

15日に総書記に就任した習近平氏は1988~90年、同市で共産党委員会書記を務めた。

総書記就任直後に、元勤務地で大規模な暴動が起こったことで、党中央も事態を重視している。

中国のミニブログ「微博」では今回の暴動に関する書き込みが次々と削除されている。

福安公安当局によると、乗用車が別の車や三輪オートバイなどと連鎖的に衝突事故を起こし、

5人が負傷した。事故を起こした運転手は無免許で、警察に拘束された。

一方、この暴動に関し、現場から発信された微博には「政府の腐敗がある」との書き込みがあり、

背景には当局への住民の不満があるとみられる。また同センターによれば、

公安局が5万元(約65万円)前後を受け取り、偽ナンバープレートを売るケースがあるとされ、

住民は事故を起こした車が偽ナンバーだと疑い、警察の腐敗行為に怒りを強め、公安局前にも

抗議に押し寄せたという。

習総書記は就任直後の記者会見で幹部の腐敗を「厳しい挑戦」と表明したが、全国で抗議活動・

暴動が年間10万件以上も起こる中、民衆の不満をどう抑えるかが最大の課題になりそうだ。




15日の就任直後の記者会見で幹部の汚職や腐敗の排除に全力を注ぐ姿勢を示したが、

いきなりの1万人暴動で、この先どれだけ暴動が起きるか判らない不安定な国である。

今回は、警察幹部による腐敗から「政府への腐敗」へ変わった事により、国民の怒りを

日本への反日へ、政府は移項させようと陽動させるに違いない。

暴動が起きる事により、中国を見る目が悪くなるのを胡錦涛体制時に習近平は見ているはず。

この先、中国がまだ発展して行くか、没落するかは習近平の手腕によるが、いつまでも市民の

ガス抜きに反日を利用出来る筈がない。




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